「無帰論」
(むきろん)

  『この世のあらゆる全ての事象、人間世界におけるあらゆることは、「無」に帰する中における程度
  の問題に過ぎないとする考え方。その考え方からあらゆることを論じる立場。』

  
虚無主義・無常観からの派生哲学として提唱。平成18年9月30日、「無帰論」命名・定義。
  提唱者・川口英俊。

  
類義・・虚無主義


「中間ニヒリズム」


中間ニヒリズム

ニヒリズム・・今まで最高の価値と人々がみなし、目的としていたものが無価値となった歴史的事態のこと、真理や道徳的価値の客観的根拠を認めない立場。

そして、ニヒリズムでも私の場合は、弱さのニヒリズムの方が近いかもしれませんが、強さと弱さの中間にあると言った立場の方がより正確かもしれません。

弱さのニヒリズム・・何も信じられない事態に絶望し、疲れきったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きる態度。

強さのニヒリズム・・すべてが無価値、偽り、仮象ということを前向きに捉え、自ら積極的に「仮象」を生み出し、一瞬一瞬を一生懸命生きるという態度。

ニーチェの場合は、強さのニヒリズムを肯定し、超人・永劫回帰という思想を産み出しました。「ツァラトゥストラはかく語りき」であります。

しかし、私は、「自ら積極的に「仮象」を生み出し」ということは、否定する立場であります。むしろよく「少欲知足」と言うように「仮象」を産み出す必要はないが、「報恩功徳」(「少欲知足・報恩功徳」、「謙虚さ・配慮・寛容性」が必要であり、できうる限り「自己満足・独善性・恣意的」な要素を排除した上での、「克己」の実践、「世の中のため、社会貢献のため」、「慈善・奉仕・ボランティア活動」の実践)の中における一瞬一瞬を一生懸命生きるという態度は必要であると考えています。



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