やまなみプラザ企画運営委員会における私的活動の検証
平成18年12月7日〜12月12日

・・やまなみプラザ企画運営委員会における私的活動の検証・1・・

私が委員となって三年半が経ちました「やまなみプラザ企画運営委員会」における自身の活動につきまして、一度自分なりに検証・見直しを行ってみようと考えています。

企画運営委員会設置・趣旨
参照・東大阪市市民生活部・まちづくり支援課・RC企画運営委員会のページから抜粋。
http://www.city.higashiosaka.osaka.jp/070/070170/event/kikakuunnei_m.html

リージョンセンター企画運営委員会は、市内7ヶ所のリージョンセンターを拠点にして地域の特性を生かした個性豊かなまちづくりを推進するため、地域における自主事業や公民協働事業・まちづくり計画等を企画・立案し運営しております。また、リージョンセンターにおける市民プラザの活用方法や必要な人材の発掘・養成及び情報の提供等に努めております。

・・抜粋ここまで。

この趣旨と照らし合わせて、現在の委員会、自身のこれまでの活動についての検証・見直しを今回は行っていこうと思います。

東大阪市四条リージョンセンター
やまなみプラザ企画運営委員会ホームページ
http://www.hct.zaq.ne.jp/yamanami/


・・やまなみプラザ企画運営委員会における私的活動の検証・2・・

東大阪市市内、各7つのリージョン地域におけるまちづくりの拠点として設置されたのが市民プラザであり、それぞれの地域の特性を生かした個性豊かなまちづくりを推進するために、また、各市民プラザの活用、人材養成、情報提供を行うために企画運営委員会が組織されたわけでありますが、やまなみプラザ企画運営委員会においての活動については、ホームページをご覧頂くと分かるように、様々な行事・教室を展開しています。

その活動内容はある程度充実しているものの、最近は少し行事・教室開催の忙しさに追われてしまい、本来の趣旨目的から盲目的になってしまっている観が若干あるのではないだろうかと考えています。もちろん、単に一団体としての活動として捉えると、十分に評価はできるものですが、地域のまちづくり活動の拠点として中核的な役割を担えているかどうかと言えばまだまだ不十分なところがあります。

特にやまなみプラザ企画運営委員会の抱えている課題としては、主として三点あり、同じく行政から助成金・委託を受けて運営を行っている地域の自治会、各種協議会との連携がうまく進んでいないこと、地域のボランティア、サークル団体・NPO法人との交流も行事・教室などで都度単発で終わってしまう傾向があり、その後の展開が停滞してしまっていること、人材の発掘・養成がまだまだ不十分な状況のままであることが挙げられます。

更に加えるとすれば、地域拠点のまちづくり活動の波及効果として望まれている市民プラザの十分な活用、利用促進に直接的に繋がっていないことも挙げられます。

これらの課題解決のためには、本来の趣旨目的に今一度立ち返っての議論が必要であると考えています。

とりあえず上記の課題解決方法についての私的見解は次々回以降にするとして、自身の関わりについての検証を次回において行いたいと思います。


・・やまなみプラザ企画運営委員会における私的活動の検証・3・・

今回は、やまなみプラザ企画運営委員会における自身の関わりについての検証についてであります。企画運営委員会の委員は、市民ボランティア・スタッフで構成されます。委員公募に対してハガキで必要事項を記入して応募し、それから面接が行われて委員となります。私が委員となったのが、2003年4月で、当初から書記の役職を任され、広報部会に配属、議事録の作成や広報関係の事務などを担当しておりました。2004年4月から書記と兼任して広報部長を預かり、やまなみ広報紙の編集責任者となり、広報関係の事務をまとめるようになり、翌年にはホームページの制作・編集も行うようになりました。2006年の役員改選において留任し、現在も書記兼広報部長の役職を賜っております。

この間、様々に行われてきました行事のお手伝いには、本業との兼ね合いで時間が作れる限り参加し、設営・駐輪場整理・画像撮影・撤収などのお手伝いを行って参りました。直接に行事の中心的な開催を行うのは、制作部会の委員さんになり、私が行事担当の責任者になることはほとんどありませんでしたが、史跡めぐりだけは責任者として第一回目から担当して参りました。

月に定例で行われる委員会・広報部会の会議には、2003年4月から現在までほとんど休むことなく参加できております。

私なりには、この三年半の間における取り組みについては、できる限りのことはしっかりと責務を果たすことができてきたと考えております。反省点としては、どうしても本業との関わりの中で、土日に集中する行事へのお手伝いに向けての調整が難しいことが挙げられます。この点についての解決は、これからも難しいと考えています・・

次回は、やまなみ広報紙の内容・仕様についての変遷について述べてみたいと思います。


・・やまなみプラザ企画運営委員会における私的活動の検証・4・・

さて、今回はやまなみ広報紙の変遷についてですが、やまなみ広報紙は、年に3回、Bリージョン地域の自治会加入世帯3万件弱に、その時同時に発行される市政だよりと共に配布されます。残りは各行政関連施設の窓口に陳列される分が1千ほどで、3万部発行であります。私が編集責任者となったのが19号から今年の10月1日発行の27号で、計9回担当させて頂きました。現在は、来年3月1日発行の28号へ向けての内容検討・原稿依頼などを進めております。

19号から24号までは、A3版2面であり、主に行事案内と活動報告、載せることができれば企画コラム1点とシンプルで薄緑の紙に黒の一色刷でありました。企画コラムでは、環境問題を考えるシリーズものと、史跡めぐり史跡紹介などを扱っていました。

もっと地域の情報発信を取り扱えるようにという議論はずっと広報部会で続けられていましたが、予算、紙面との兼ね合いで見送りが続きました。予算の補充のために広告も導入、何とか充実へ向けた話し合いが行われる中、本年度でやまなみプラザ創立10周年を迎え、3月1日発行で記念特別号を出すこととなり、仕様も二つ折りのA4版4面に拡大、紙面が増え、白地に黒と緑の二色刷とすることになりました。そして、内容の充実も実行へ向けて動き出すことができました。記念特別号では、やまなみ祭りの行事紹介の他に「未来の東大阪」について小学校の生徒さんたちが描いてくれた絵の最優秀作品・感想文を一面に、やまなみ祭りの紹介、企画運営委員会と小学生たちとの対談についてのコラム、その他、企画運営委員会・プラザの関係者の寄稿二点も載せることができ、大変充実したものとなり、仕様・内容とも以前より良くなったと好評でありました。この反響を受けて、以降も同様の仕様としていくことについて議論され、承認を得ることができました。

そして、紙面増加によって、内容充実を行うこともできるようになり、地域情報発信のコラムのシリーズ化を検討、その結果、やまなみプラザ企画運営委員会の主催する行事・教室に参加している代表・講師・先生・出演者のコラム、地域で福祉・文化・ボランティア活動に積極的に取り組んでいる関係者のコラム、B リージョン地域の小学校校長先生のコラム、中国・チンタオに移住された海外委員のコラムと四点セットを扱うことができるようになりました。

また、前号では、コラム四点セットとBリージョン地域の秋祭りの特集を取り上げることができ、地域の情報発信としてやまなみ広報紙の役割を充実させることができました。

現在の課題としては、なかなか広告主を得ることが難しいことであります・・予算が以前の仕様よりも増加してしまっているため、全体の予算に占める割合も高くなっています。この財政難著しい時代・・いつ企画運営委員会への助成金のカットが行われても不思議ではありません。予算削減によっては、仕様を後退させることも必要になってしまいます・・何とか今の内容充実を継続させていくためにも、だきるだけ広告収入を得ることができればと考えています。

あとは、広報紙発行へ向けての編集・校正作業は誠に大変でありますが、できる限りミスが出ないように慎重に取り組んで参りたいと思います。

次回は、リージョンセンター・市民プラザについて述べてみたいと思います。


・・やまなみプラザ企画運営委員会における私的活動の検証・5・・

今回は市民プラザについてでありますが、施設の概要・利用方法については、下記のページが参考になります。

参照・東大阪市市民生活部・まちづくり支援課・市民プラザ利用施設等概要のページ
http://www.city.higashiosaka.osaka.jp/070/070170/event/puraza_sisetu_m.html

市民プラザは、東大阪市の公の施設の一つで、私が現在、審議委員を務めさせて頂いている市の市民行革会議でも、公の施設のあり方検討において、市民プラザについての議論もあり、指定管理者制度によって現在は、市の外郭団体が運営委託されていますが、財源不足・財政難に苦しむ東大阪市においても、歳出削減が進む今後の流れでは民間委託される可能性も高くなっていきます。

その際、公募選定による応募の一つの候補として、市民プラザ創設と共に設置された企画運営委員会も手を挙げることが考えられます。その時、選定基準を満たして選ばれる上でも、施設の委託運営、利用率・サービスを向上させていくために今の内にそのノウハウを滋養させる必要があると考えています。もちろん、組織的な問題としての脆弱性もまだまだあるため、NPO法人格の取得など体制・人材の補完は相当に必要となりますし、やまなみにおいては、以前に述べさせて頂いた、「同じく行政から助成金・委託を受けて運営を行っている地域の自治会、各種協議会との連携がうまく進んでいないこと」、「地域のボランティア、サークル団体・NPO法人との交流も行事・教室などで都度単発で終わってしまう傾向があり、その後の展開が停滞してしまっていること」、「人材の発掘・養成がまだまだ不十分な状況のままであること」と挙げさせて頂いた三点の課題解決が望まれることになります。

では、これらの課題解決と「地域拠点のまちづくり活動の波及効果として望まれている市民プラザの十分な活用、利用促進に直接的に繋げていくために必要なこと」について、次回を本シリーズ最終として考えてみたいと思います。


・・やまなみプラザ企画運営委員会における私的活動の検証・6・・

前回に指摘させて頂いたように、まだまだ体制として課題が残っている企画運営委員会における脆弱性に関して、その補完を行うために必要なことについて今回は簡単に考えてみたいと思います。

「同じく行政から助成金・委託を受けて運営を行っている地域の自治会、各種協議会との連携がうまく進んでいないこと」について、その連携のためには、助成金・委託を行っている行政側による指示・指導、連携強化の機会提供も含めての強い介入が当然に必要不可欠であり、また、現在、財政難による歳出削減の流れの中においては、それぞれに交付している助成金、委託内容についても一度しっかりと全体の見直しを図り、趣旨・目的・内容が重なっている助成金・委託の部分については、一元化を図り、予算の効率化を行う必要もあります。

「地域のボランティア、サークル団体・NPO法人との交流も行事・教室などで都度単発で終わってしまう傾向があり、その後の展開が停滞してしまっていること」・「地域拠点のまちづくり活動の波及効果として望まれている市民プラザの十分な活用、利用促進に直接的に繋げていくために必要なこと」についてですが、企画運営委員会における運営方針をより本来の趣旨・目的である地域まちづくり活動の拠点としての旗艦組織の役割、より地域まちづくりの中核的役割を担うことを具体化させていくためにも、各種団体との関係をより強化させていく連絡会の設置・運営などが望まれますし、市民プラザの十分な活用、利用促進を進める上でも、企画運営委員会の主催する行事・教室に関わって頂いた各種団体、プラザを利用している各種団体との連絡連携の中心的な役割を果たし、積極的に支援していくことで、まちづくりのシナジー効果、効率化を図ることが、これからの企画運営委員会には求められてくると考えています。

「人材の発掘・養成がまだまだ不十分な状況のままであること」については、地域の市民ボランティア活動家たちにとって魅力ある組織として十分にその力が発揮できていない点に課題があると考えています。本来の設置趣旨・目的の実現、これまでの運営活動から更に前進していくためにも、その方法の一つとして、各種団体との連携強化を図る連絡会の設置・運営が重要な役割を担うことになると考えています。

本考察について、やや消化不良の面が否めないかもしれませんが、これから私自身が委員会活動の実践を続けていく中で、地域まちづくり活動の中心的役割を担うための連絡会の設置・運営については、少しずつでも進めていけるように微力ながら努力して参りたいと考えております。

川口 英俊




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